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石川県金沢市にある和紙専門店「紙あさくら」の公式ブログです。暮らしを彩る様々な和紙インテリアや制作事例などを発信しています。

100均DIY!フォトフレームと和紙を使った【壁インテリア】の作り方

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気軽に始められる100均のフォトフレームと、和紙を使った壁インテリアの作り方をご紹介。
和紙の繊維を出しながらカットする「水切り」という方法で、シンプル・ナチュラルな空間作りが楽しめます。お部屋のイメージカラーや好みに合わせて、手作りしてみてください。

フォトフレームと和紙を使った100均DIY (フォトフレームと和紙)
フォトフレームと和紙を使った100均DIY (和紙アップ)
目次

壁面を使ったインテリアの3つのメリット

壁に飾るインテリアには、主に下記の3つのメリットがあります。

  1. お部屋のスペースを狭めることなく飾る事が出来る。
    壁面はお部屋の中でも面積が大きい所、うまく活用したいですよね。
    壁インテリアはスペースを取らないので、今ある家具や小物類はそのままに飾る事が出来ます。
  2. 季節や気分によって気軽に変える事が出来る。
    今回ご紹介するフォトフレームを使ったアイテムだと、中身を差し替えて季節感をだせます。
    洋服を楽しむ様にインテリアを楽しんでみて下さい。
  3. 気軽にインテリア作りを楽しめる。
    一つ飾るだけでも空間の印象が変わる壁インテリア。
    家具などを新調しなくても、思いのままにインテリア作りを楽しめる気軽さがあります。

必要な材料

  • 100均のフォトフレーム(内寸 約15×22.5cm)素材:ガラス・木・紙
  • 背景紙(コピー用紙でも可)
  • 和紙
  • 壁面設置金具(最初から付属の場合は不要)

※必要に応じて

  • 透明の塩ビ板 2mm厚(背景紙の代わりに使用)
  • オイルステイン等(フレーム着色用)

細身のフレームでシャープな印象に

フォトフレームと和紙を使った100均DIY (フォトフレーム)
フォトフレームと和紙を使った100均DIY (細めのフレーム)

フレームの中に入れるものを目立たせたい」「すっきりシャープな印象にしたい」という時は、写真のような細めのフレームがオススメ。今回使用したフォトフレームは、ポピアという北陸地方のみで展開されている100均のもの。フレームは木製、窓部分にはガラスの板が入っています。

セリア、ダイソーなどにも細めのフォトフレームが販売されているので、手にはいるもので代用してください。飾る場所に合わせて小さめのフォトフレームを使うと可愛く仕上がりますよ。

シンプルなグラデーション染めの和紙

フォトフレームと和紙を使った100均DIY (使用したグラデーション和紙)

グラデーションの染めが特徴的な和紙を使用しました。
お部屋のイメージカラーや、好きな柄の和紙を使っても良いですね。
弊社オンラインショップでも、染色和紙を販売しています。

このあとご紹介する「水切り(和紙の繊維を出してカットする方法)」を行なう場合には、楮(こうぞ)などの繊維のある和紙を使って下さい。パルプが多く入った一部の和紙、和洋紙などは上手く繊維が出ないことがあります。
もしお手元に和紙がある場合には、少しちぎってみて繊維を確認してから行うのも方法の一つです。

作り方

1:和紙を水切りという方法でカットする。

フォトフレームと和紙を使った100均DIY (型をつかって水切り)
厚紙等を型にして水切りすると、ズレにくいです。
フォトフレームと和紙を使った100均DIY (水切りを終えた所)
水切り後の和紙

そのままカッターで切っても良いのですが、和紙らしさを出す為に水切りで繊維を出すようにカットしました。その方法は下記のブログ記事で詳しく解説しています。

水切りには写真のような型(厚紙など)を作っておこなうと、均一な形になりやすいです。あらかじめ、型よりもひとまわり大きめに和紙をカットして水切りを行うと簡単ですよ。

2:自然乾燥後、アイロンで形を整える

和紙を自然乾燥したあとで、シワなどが気になるようであれば裏側からアイロン(中温)をかけて形を整えます。和紙の裏表は、触ったときにツルツルしている方が表側、ざらざらしている方が裏側です。質感などの好みで裏表を自由に決めるのもOKです。

3:額に和紙をセットして完成!

フォトフレームと和紙を使った100均DIY (フォトフレームに和紙をセット)

和紙が上下左右均等の位置にくるようにセットして完成です。
今回はアーチ状のグラデーション和紙だったので、3枚用意して柄が繋がるようにしてみました。

4:必要に応じて金具を取り付ける

フォトフレームと和紙を使った100均DIY (フォトフレーム裏側)
金具取り付け前
フォトフレームと和紙を使った100均DIY (ティースハンガー金具を取付けました)
ティースハンガー金具取り付け後

今回使用したフォトフレームは、壁掛け用の金具がついてなかったのでフレーム上部に金具をつけました。このギザギザした金具は「ティースハンガー」と言い、軽量のフォトフレームなどを取り付ける際とても便利です。ネジやフックに引掛けて使用します。

金具を取り付ける際、もともとついている黒いピンが干渉するので位置をずらしました。
裏ブタが厚紙製で強度がないため、ピンはついていた方が安心です。

透明塩ビ板を使用したアレンジ

和紙の素材感をより引き立たせたい場合には、背景紙や裏蓋を外して透明塩ビ板に差し替えてみて下さい。壁が透けて見えて、スッキリとした印象になります。

フォトフレームと和紙を使った100均DIY (白と透明背景の比較)
白(左側)と透明(右側)背景の比較写真
透明塩ビシートを使う事で、和紙が浮き上がって見えます。

ティースハンガー金具(壁掛け用金具)を使用していることで、紐などの余計なものが見えずに設置出来ている事が分かります。透明塩ビ板は、裏蓋の厚みに合わせたものにします。今回は2mm厚のものを使用しました。

さらにアレンジとして、塩ビを重ねることでより立体的な見せ方も出来ます。
例として「塩ビ板→和紙→塩ビ板→桜の花びら型にカットした和紙→塩ビ板」の順番で入れることで、桜の花びらが浮いたように見せることもできます。

木目を生かしたオイルステインでシックな印象に

フォトフレームと和紙を使った100均DIY (シックな印象の壁アート)
透明背景と、オイルステイン塗装でシックな印象の壁アートに。
フォトフレームと和紙を使った100均DIY (塗装前にパーツは全て外します)
ネジ等、取り外せるパーツは全て外してから塗装をおこないます。

フレームをオイルステインなどで着色すると、古木っぽい印象にもなります。
100均なので、気軽に加工出来るのがうれしいですね。

塗装する際のポイント

  • 取り外せるパーツは全て外す。
    ガラスやネジなど付いた状態で行うと、他の部分に塗料が付いたりするので外しておきます。
  • 塗装面をサンドペーパーで研磨する。
    最初から保護塗装がされている場合があります。
    塗料の種類によっては、はじいてしまう事があるので研磨して下地作りをしておきます。
  • 一度に厚塗りせず、薄く塗る。
    薄く塗って、仕上がりを見ながら塗り重ねると好みの雰囲気に仕上がります。
    どんな塗料を使うかによっても異なるので、必ず塗料記載の説明に目を通してからペイントして下さい。
  • スプレータイプのクリアニスを塗って仕上げる(オイルステインの場合)
    オイルステインだけだと色移りする事があるので、クリアニスを塗って保護します。

今回は、手軽にDIYが出来る100均フォトフレーム、和紙を使用した壁インテリアを作ってみました。
壁を使ったインテリアは、お部屋のスペースを気にすることなく飾る事ができます。もし、賃貸などで壁に穴があけられない場合は、窓際に立てかけて飾っても素敵ですよ。

中に入れる和紙は気軽に変える事が出来るので、季節感を出したい時に入れ替えても良さそうです。是非みなさんも手作りしてみてください。

「和紙DIY用の製作材料ご用意しております」

個人の方はもちろん、教室やイベントで製作される際の染色和紙や糊などの材料をご用意いたします。そのほか作り方やご不明な事など、何かございましたらお気軽にこちらのフォーム、またはお電話・Faxにてお問合せ下さい。

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